パサデナセミナー会に初めの頃から参加されている方が、昨年日本で「アメリカへ
ヒロシマから」と言う本を初出版されました。 この本を今年始めに読ませて頂く
機会があり、読んですぐにこの本は大勢 の日本人そしてアメリカ人に読まれる
ようになって欲しい、この内容は語り継いで行って欲しい、少なくも日本人は語り
継いで行かねば、と感じました。 その著者が今回の講師、ケイ大竹さんです。
大竹さんは5才の時に広島で被爆し、父親は多分爆死し、母親に手を引かれて
死地を さまよいました。 そのお母さんは、46年近くもの間ずっと原爆の話は
されなかったそうです。13年前に、久しぶりに帰国された大竹さんが滞在中のある
朝、突然原爆のことを話し始めたそうです。 その重い内容の聞き書きノートを大竹
さんは その後10年間一度も触りませんでした。それを、2001年からお母さんが
寝たきりになり他界された過程で、本の形で表現して残す気持ちになったそうです。
大竹さんは「原爆の惨状はとても言葉では表現することができない」と言われ
ますが、この本の内容と方向とする所は皆さんに是非一読をお勧めします。
今回その大竹さんに 「アメリカへヒロシマから」について話して頂く事をお願い
しました。 今月は59年前に 広島と長崎に原爆が人類史上初めて投下された
あの暑い熱い8月です。鎮魂と歴史の語り継ぎの機会を持ち未来の平和に想いを
繋げたいと思います。 皆さんのご参加を歓迎します。
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